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October 17, 2004

ニッポンを斬る7 飛行機乗りの心意気

 町村外務大臣が、米軍の墜落事故でパイロットの技術に言及した発言 が波紋を呼んでいるらしい。

 このことで思い出したのであるが、以前、自衛隊機が操縦不能になった時に、そのままパラシュートで脱出すれば助かったのに、何とか人里離れた場所に移動させために脱出できず殉職した自衛官の事件があった。このことをある自衛官の人に聞いたことがある。その人の答えは「自分の命よりも人々の犠牲が少ない方策を選ぶのは当然で、それが飛行機乗りの心意気です。」であった。
 発言の端緒が、事故の規模の割りに人的被害が少なかったことに驚いて出たのだとすれば、おそらく、米軍パイロットにも飛行機乗りの心意気があったということなのであろう。そういう意味で、米軍にもきちんとしたモラルが残っているということは可としなければなわない。
 事故が起こったことを契機に基地のあり方を云々する議論も出ているようであるが、事故が起きた事と米軍駐留の有無は別問題だし、さらに事故の発生と事故発生後のパイロットの対応も別問題であるわけであるから、これらを混同して議論するのは変ではないだろうか。


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