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October 31, 2005

小泉改造内閣を評す

小泉改造内閣が始動した。予想された通り、大きな「サプライズ」もなく、総理曰く「改革続行内閣」ということのようだが、事実主要分野には、それぞれに精通した実務家を宛て、霞ヶ関にも睨みが効かせられるとともに、ポスト小泉の主要メンバーを閣内で競わせるという体制もできている。
今後の主要課題は、三位一体改革、医療・年金を中心とした社会保障構造改革、政府系金融機関の統合再編を含む公務員制度改革ということになろうが、これらのいずれにもからみそうな総務相にこれまでややもすれば、「財務省の代弁者」、「米国政府勧告書の忠実な執行者」と評されてきた竹中経済財政相が横すべりしたことに注目したい。彼が、従来のスタンスのままで行くのか、それとも総務省の既定路線に乗っていくのかによって、これから1年間の改革路線の軌道が変わる可能性がある。
お手並み拝見といきたい。

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Tracked on November 05, 2005 at 10:31 AM

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