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January 05, 2006

総理発言は「靖国を外交カードに使えない」意思表示

小泉総理が年頭の記者会見で総理の靖国参拝を問題視する中・韓を牽制する発言をしたが、これはわが国のスタンスとして当然のことといえよう。
そもそも中・韓は靖国問題を外交カードとして日本に譲歩を求めようとしているに過ぎない。しかし、仮に総理が靖国参拝を止めたとしても、そのことによってわが国の国益上著しいメリットがあるとは到底思えない。何故なら、両国との経済関係は安定しており、両国とも靖国問題を経済制裁的な要素を滲ませるような問題にしている訳ではない。要は純粋に政治的な問題なのである。しかも現時点において両国に政治的支援を仰がなければならないような課題も存在するとは思えない(勿論、国連の常任理事国入りのように、側面支援を必要とする問題はあるにはあるだろうが)。
国民が期待する外交像というのは、諸外国に対して卑屈になることなく、毅然としてわが国の姿勢を一貫して主張することであろう。そういう点で総理の姿勢は評価しておきたい。
ただ、逆に言えばどうでも良いカードを後生大事に持っていてもらった方が、次のカードを出される必要がないという点では良いのかもしれない。
中・韓とも、そろそろ靖国カードはババ抜きのジョーカーに過ぎないことに気づくべきではないだろうか・・・

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Comments

TBありがとうございました。

Posted by: myuuta | January 05, 2006 at 09:14 PM

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