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March 14, 2006

「馬の科学」を読む(3) 耳と脚

「馬の科学」の記載の中で実戦に役にたつかもと思ったのは、耳と脚の記載である。
「馬の耳に念仏」という諺とは裏腹に、馬の耳はかなりの機能を有しているらしい。
その中で特に重要なのは個体間の力関係を示す「威嚇」の機能である。
個体間の優劣関係が定まると、耳で威嚇しただけで上下関係が明確に分かるということだ。
さらに、その関係は雌においてより直線的だという。
このことは、例えばパドックで威嚇のポーズをしている馬がいるとすれば、その馬がボス的存在ということになり、他の馬との力関係があるということがわかる。ただし、それがレースの成績にどう結びつくかは記載がないのでわからないというのが難点ではあるが・・・

次に、脚であるが、馬が走るときの脚の運び方は、スタートダッシュの時とそれ以外の走行の時では動き方が違うんだそうだ。
スタートダッシュの際は、回転襲歩といって、
左前→右前→右後→左後(右手前の場合、左手前の場合は逆)
のように、円を描くような形で四肢を着地させる。このことによって、瞬発力がつき、スピードが乗るが、体の屈曲を伴うことから疲労しやすく、長続きしない(200mが限界らしい)。
このため、スピードがついてからは、本来の交叉襲歩という、
左前→右前→左後→右後(右手前の場合、左手前の場合は逆)
という順に走ることになる。
従って、レースの時に回転襲歩が長いような馬は早くバテるなどと予測することができるというわけだが、問題はレース始まってからでは馬券が買えないということか・・・・


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