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May 30, 2006

社会保険庁不正問題

社会保険庁の問題は留まるところを知らない。
今回の構図はこういうことだろう。
民間から村瀬長官が就任し、目標設定、達成度評価式の業務見直しが行われた。
そのため、国民年金については、年金保険料の収納率向上を目標に掲げ組織を挙げて目標達成に取り組んだ。
ところが、なかなか収納者の増は進まない。
このため、収納率の目標達成に向け、分母を減らすこととした。
分母を減らす際に所定の手続きを取らず不正な方法で行った。
更に、手続きの不正の有無に関する社会保険庁の調査に対し虚偽の回答を行った。
このように整理すると問題点は、①脱退手続きの実施に不正があった。②調査に関し虚偽の回答をした。
という二点にあることがわかる。
前者は事務執行上の重大な瑕疵だし、後者は服務違反であるから処分は免れないということになろう。
この問題点をはっきりさせておかないと、現場に「目標達成のためにやったことが何故悪い。そもそも目標設定に無理があった。」というわだかまりが残ってしまう。
今回の件は、コンプライアンスの問題をしっかり徹底させることだろう。
あれもこれもやらせようとしてもおそらく出来っこない。

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