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July 26, 2006

新幹線栗東新駅中止問題とJR東海の不遜な態度

滋賀県に「オール与党」の現職を下し、「もったいない」知事が誕生した。新知事の公約の一つに新幹線栗東新駅計画の中止がある。
新知事の誕生自体は県民が支持したことであるが、一方で同じ県民が選挙で選んだ議会は推進派が多いということで、執行機関と議決機関の民意が異なるという『コアビタシオン』の状況に陥っている。この解決は第三者が云々すべき問題ではなく、当事者間で決めてもらえばよいわけであるが、新知事が挨拶に行った時のJR東海の態度というのが、(報道されている限り)理解に苦しむ。
報道によれば、JR東海は「新駅は地元住民の強い要請によって設置するものであり、地域で話し合って白紙に戻すのであれば協議に応じる。」という態度だそうである。
卑しくも新駅というのは自社の重要な新商品である筈である。それを「地元の要望」とか「協議に応じる」という態度は極めて不遜ではないだろうか。
逆に言えば、地元から要望があって、建設費を出してくれれば新駅をどんどん作るのか? そこには必ず会社としての経営判断がある筈ではないのか。経営判断なくして経営に負担になるようなことをするのは背任行為であるし、経営判断で駅が欲しいのに地元に作らせるのは傲慢極まりない。
こんなことを繰り返しているといつかしっぺ返しがあるような気がしてならない。
栗東新駅が中止になったら、既に開発に着手した部分をJRでなくJRAになんとかしてもらおうという話もあるそうである。ジョークとしては良く出来ているが・・・・。

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