マカオ・タイパ戦記(1)-マカオ滞在中の注意事項
夏休みをとって、タイパに行ってきました。タイバ競馬場やマカオ・カニドロームのドッグレースの模様はおいおいレポートするとして、まずは、マカオ滞在に向けての一般的な注意事項の紹介から。
* マカオへの行き帰りについて~マカオは香港島からジェットホイルで行く人が多いようですが、香港空港からも直行便でマカオ行きのジェットホイルが出ています。これだと香港に入国せずに直接マカオ入国の形になるので、入国書類がマカオだけで済みます。特に帰りは飛行機代に含まれていた香港空港の使用料120ドルが戻ってくるのが魅力。ただ、本数が一日4本しかないのがネックで、マカオから香港空港に行くときは飛行機の出発時間と3時間以上の余裕が必要とされます。近々マカオ空港-関西空港の直行便が出るようで、それができればまっすぐマカオに行けることになり、かなり時間の節約になりそう。
* ツアーでなく、個人旅行で行く場合も、マカオのフェリーターミナルに各ホテルのシャトルバスが待っていて、それに乗ればホテルまで直行。そうでなくとも、市内を縦横に路線バスが走っていて、それに乗っていく方法もあり。ただ、路線バスは乗車区間でなく、バスの行き先によって運賃が異なるので、半島内だけ乗る場合は、半島内のみの路線にのらないと高い運賃を支払うはめに。ちなみに、半島内は2.5パタカ。タイパ行きは3.3パタカ。その先のコロアネ行きは5パタカ。
* マカオの通貨はパタカだが、「香港ドルが同率でそのまま通用する。」と旅のガイドブックに書いてある。しかし、香港の10ドルコインが使えない店があったり、競馬場やドッグレース場では逆に香港ドルしか使えないなど一様ではない。その競馬場でも、1ドル未満の細かい配当金はパタカの下の10アボスコインが出てきた。
* ホテルの両替のレートは悪いので、市中の銀行で両替した方が得。土日などで銀行が閉まっている場合、こういう手法があると知らせてくれた人がいる。すなわち、カジノで1000ドルのカジノチップをクレジットカードで購入(1040ドルくらいかかる)。それをチップの両替所に持って行って現金に両替する。ホテルではこちらの方法のほうがレートが良いらしい。(未経験)
* レートは日々変わるのでどうこう言うことは難しいが、日本の感覚でみると物価が安いんで、御大侭気分にひたれる。
* マカオにはチップの習慣はないが、カジノで勝った時はディーラーに祝儀を出すようです。(未経験)
* ホテル、カジノ、店、交通機関など親の仇と思うほど冷房が効いている。真夏でも長袖を一枚持っていった方がよい。
* 日本語はあまり通じないので、文句を言う時は筆談が便利。単に怒る場合は日本語で罵詈雑言を浴びせれば十分。
* 競馬場は20ドル出すと冷房完備のスタンド席に入場でき、ドッグレース場も10ドルで特別席に入場でき、中にはレストランがあり、一人30ドル以上使うことが条件になっているようだが、食事をしながら観戦できる。しかも、この席は予想紙が無料でついてくる。
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