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December 13, 2006

雲國齊世録(1)

「炎上」
最近ちょっとしたことで、ブログが「炎上」してしまうことが多いらしい。日経BPのHPに解説がされているので、それを見るのも良いと思うが、こうした現象が起こるのは、ある種「辛抱」が足りないというか、「キレ易い」世相の反映といえるのかもしれない。

「汚職事件」
昼休みに昼食を取るときに、現金でなく、食事券で済ますことがあるが、丁寧語を使うと「汚職事件」となってしまい語呂が悪い。このように、日本語には同音異義語が多く、それを漢字の使用によってかなり補っているんではないだろうか。そういう意味でほとんどハングルしか使わない韓国ではこうした同音異義語をどのように区別しているか知りたくなる。

「バッテリー」と「バッテラ」
同音異義語と似て非なるもので、同源異義語というのもあるんじゃないだろうか。特に外来語に多い気がする。例えば、「クレーン」は建設機械の意味では使うが「鶴」という意味では使わない。「ハンバーグ」は食べ物には使うが、ドイツの地名には使わない。「ミシン」は縫い物機で使うが他の機械で使うとしたら「マシン」だろう。
調子に乗って「バッテリー」と「バッテラ」もそうかと思ったら、「バッテラ」はポルトガル語で「小舟」の意味だそうだ。

企画書の書き方
「企画書の書き方」という言葉をサーチエンジンで検索をかけたら、6380件もヒットした。それだけ、企画書を効果的に書くということがビジネススキルの基本となっているということだろう。その中でも、「企画工房」という会社のHP「Kagayake.net」には、かなり詳細に企画書の書き方が指南されているようだ。といっても、サーチエンジンの最初の方に出てきたから見ただけであって、これらが本当に良いものかどうかはわからない。6000件もいちいち見てはられないので、こうしたHPは前の方に出して貰えるような工夫がしてあるんだろう。それこそ、一つのビジネスモデルになってるのかもしれない。
いずれにしても、「企画書を作る企画」というのも面白いが・・・

時効
時効により、愛児の交通事故死の原因となった運転手が刑事上の罪を問えなくなった両親の報道が盛んに行われていた。一方で、ブレーキとアクセルの踏み間違えで愛妻を亡くしてしまった老夫の報道もなされていた。交通事故による死亡事件そのものは、過失による場合が多いので、それ自体「業務上過失致死」という整理でやむを得ないのかもしれないが、要は事故後の救助義務をきちんと負っているかどうかということの責任追及が制度として甘いのではないだろうか。「事故を起こしてしまった」ことよりも、「起こしてからの処理が適切だったか」という点に力点を置いていくことが必要だろう。

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