展開次第 中山記念
阪神でノボリハウツーが場外に逃げ出して、一般道を1キロ激走したところで捕まったそうだ。1964年以来の椿事だそうだが、この年は三冠馬が誕生した。ひょっとすると今年も?
中山 第81回中山記念
「展開いらず」といわれる府中と違い、中山の千八はコーナーを四つ回るし、先行有利とされていることもあり、まさに「展開次第」というコースだろう。一方で、「重賞勝ちのある実力と二千勝ちのあるタフさ」が要求されるレースともいわれている。
この「重賞勝ち」と「二千勝ち」という条件を満たす馬が意外にも2ローエングリン、4マルカシェンク、11ブラックタイド、15シャドウゲイト、16ペールギュントの5頭しかいない。このうち、一頓挫後のペールギュントは外せるだろうし、脚質転換を試みているというローエングリンも、今回の鞍上にとっては、隣に天敵がいる状況は辛いだろう。よって残り3頭。
あとは順番付けということだろう。中山金杯の覇者15◎シャドウゲイトが本命。対抗は瀬戸口師の最後を飾るだろう4○マルカシェンク。3番手が11▲ブラックタイドか。
枠連2-6、2-8、6-8。三連複4-11-15。
キルトクールは、エアシェイディ。「一瞬しか鋭い脚を使えない。中山の小回りでそれがまた課題となる」ということなので・・・。
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