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June 26, 2007

お役所を巡る問題 雲國齊世録(48)

社保庁の闇
社会保険庁の問題はとどまることを知らず「不祥事の総合商社」とまで言われているようだが、良く言われている「三層構造」というのは事実と異なるらしい。この三層構造というのは、①厚労省から来たキャリア組、②社保庁採用のノンキャリア、③都道府県単位で採用された地方局の職員。ということだが、①の厚労省から来たキャリア組というのは「お客様」で、クリティカルな業務には触らせてくれなかったらしい。そして、②と③が裏で吊るんで甘い汁を吸い、お客様をうまく取り込みながら独立王国を形成していたというのが真相のようだ。勿論、崩せなかったお客様にも問題はあろうが、こうした真相をしっかり把握した上で、この問題を考えた方が良いのではないだろうか。

牛ミンチ偽装
北海道の食肉会社が豚肉やくず肉を牛ミンチ肉と偽装した問題は、不二家や雪印を例にあげるまでもなく、食品会社の体質を浮き彫りにしたと思うが、さらに、表示を所管する農水省と北海道の連携不足も問題となった。本当にいろいろある。これは一義的には内部告発を受けた農水省が直ちに北海道に連絡しつつ(連絡も1月以上遅れていたようだ)、自ら調査することが望ましかったんだろう。

温泉施設ガス爆発
渋谷の温泉施設のガス爆発に関して、こうした問題の所管法や省庁がはっきりしないという問題が出たそうだ。根拠や法律もないのに役所に対応しろというのはそれこそ「官僚統制」を強化する結果にもなってしまう。はっきりしないなら、法律を作ってはっきりさせるのが政治の責任ではないだろうか。

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