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July 02, 2007

危機管理 雲國齊世録(50)

英国空港テロ
英国・グラスゴーの空港施設に車が突っ込み、炎上した事件は、アルカイダとの関連が示唆され、「テロ」という見方が有力なようだ。このため、英国は危機管理レベルを最高にあげているという。英国に行く機会は当分なさそうだから、別に問題ないが、搭乗時のチェックがまたきつくなるんだろうなぁ。

久間防衛大臣発言
久間防衛大臣が原爆投下を容認したとも取れる発言をしたということが問題になっている。しかし、大臣の説明では、講演の質疑のときに「第二次対戦終結に際し、当時中立国だったソ連に和平交渉を委ねていたが、ソ連は参戦意向があったことから、交渉をしてくれなかった。こうしたソ連の参戦事情を察知して、事前に別な対応を取っていれば、原爆投下は防げたのではないか。」という質問に対し、「済んだことを今さらどうこう言ってもしょうがない。」という発言をしたということのようだ。それを発言の一部だけを取り上げて、合成して問題視するという手法というのは如何なものであろうか? あたかも、豚肉に牛脂を混ぜて牛ひき肉を作るようなもんじゃないだろうか。

危機管理は「通常ルール無視」の集積
大地震やテロなどの問題を契機として「危機管理」の重要性が叫ばれている。危機管理というのはそれこそ平時と異なるわけで、平時を想定して構築されている通常のルールを多少無視しないと上手くいかないことが多いのではないだろうか。しかし、世の中には危機時であっても、通常ルールを「墨守」する人も多い。それではいけないのであるが、「コンプライアンス」を「法令遵守」と言っているようでは、そういうことになってしまうんだろう。「コンプライアンス」とは(人工物に過ぎない)法令遵守ではなく、「天地神明に誓って正しいことをする」という意味ではないだろうか。危機の時には、そういう癖を付けておかないといけないような気がする。

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