« 今日のおバカ馬券&日曜応援馬券 | Main | 巴賞vsGⅠ組 函館記念 »

July 10, 2007

敢えて「ヒール」弁護 雲國齊世録(52)

社保庁ボーナス返上
社会保険庁が、今回の不祥事に関連して、大臣以下全職員が夏のボーナスの一部又は全部を返上するとともに、歴代の長官や事務次官に対してもボーナス相当額の「寄付」を求めているそうだ。案の定というか、一部の人は寄付を拒否しているらしい。この論理は人によって違うと思うので一概にどうこう言えないが、「当時はきちんとやっていたとしても、結果責任を負え」というロジックだったとしたら、「この件は法の不備が原因であり、法を制定した国会議員を選んだ国民が結果責任を負うべき」というロジックに摩り替わってしまうのではないだろうか。ボーナス返上なんてまさに姑息な手段であろう。

ミートホープ社内部告発
ミートホープ社の偽装ミンチ事件その他の不祥事に関して、内部告発があったことを放置したかどうかで農水省と北海道が責任の押し付け合いをやっている。しかし、そもそも考えれば、この手の「内部告発」というものにどこまで付き合う必要があるのかと言う問題がある。この件に関連して言えば、長崎市長狙撃事件の前に、県警とマスコミに犯行に関する連絡があったそうだ。これに対し、マスコミ関係者は「この種のタレコミは山のようにあって、いちいち取りあってはいられない」と発言していた。このロジックからすると、マスコミは取り合っていられないのに、何故行政は取り合わねばいけないのだろうか? この点の明確な説明がほしいところだ。

赤城農相後援会問題
赤城農相の後援会が実家を「事務所」として、多額の経費を計上していた問題が話題になっている。農相の母親が事務所を否定したというが、TVのインタビューを見る限りにおいては「むかしからここでやっている。」、「事務所かどうかは判断の問題」と説明しており、どうみても「事務所を否定」しているような感じは見られなかった。ここに「言葉の偽装ミンチ」をうかがわせるのだが、さらに理解できないのが民主党の対応である。農相罷免要求を出しているのだ。そんな低次元の議論をするよりも、「与党はこの程度の大臣しか出せない。政権交代が必要」というキャンペーンをやったほうが理智的な気がするのだが・・・。

|

« 今日のおバカ馬券&日曜応援馬券 | Main | 巴賞vsGⅠ組 函館記念 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/53815/15718426

Listed below are links to weblogs that reference 敢えて「ヒール」弁護 雲國齊世録(52):

« 今日のおバカ馬券&日曜応援馬券 | Main | 巴賞vsGⅠ組 函館記念 »