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February 01, 2008

ギョーザ食中毒問題 雲國齊世録(87)

原因は殺虫剤?
中国製の冷凍ギョーザを食べた人から有機リン系「メタミドホス」による中毒症状が続発している。中国国内では農薬として使用されていたとは言っても、農薬レベルで加工食品に人に症状を出すほどの量が残るとはちょっと考えにくいので、おそらく工場内で殺虫剤として使ったものが誤って混入したんだろう。従って、後になって製品を調査して出なかったとしても不思議ではない。調査をするんだったら、問題のあった製品の製造日におけるエピソードをきちんと調査することが必要だろう。

水際チェックはできるか?
野菜のような単品には農薬の基準があり、検査結果に基づいてさまざまな対応をすることができるが、そもそも加工食品には農薬の基準がないのだという。基準がないとするならば、仮に検査をして農薬成分が検出されたとしても対応しようがない。水際チェックを徹底しろというならば、こうした基準を明確化することが第一だろう。しかし、仮に加工食品の基準ができ、こうした成分が検出されたとしても、今度は加工食品の成分のうちどこに問題があるのか、きちんと調査することが可能かどうかという点がある。ここがわからないと原因究明や再発防止策が講じにくいような気がする。

輸入者責任の徹底も重要か
今回、これらの加工食品を輸入した業者が、輸入元の工場に対し、衛生管理についてどの位指導してきたんだろうか?いくつかの会社のHPをみたが、回収のお知らせだけで、どのような対応をしてきたのか、今後どうするのかについての言及がよくわからない。行政にやれやれといったら肥大化するばかりであるので、やはり輸入者の責任というものを強化していくことが信頼回復の意味でも必要だろう。

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