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February 23, 2008

言論人に喝 雲國齊世録(90)

犯罪対策を「思い上がり」ど断じる識者の怪
タバコの自動販売機に年齢認証装置が取り付けられたが、このことを「官僚の思い上がり」と断じる識者が現れた。喫煙が文化かどうかは知らないが、少なくとも未成年者が喫煙することを前提にタバコを売る行為は「未成年者喫煙禁止法」という法律に違反する立派な犯罪行為であり、それを防止するために行政が措置を講じることは駐車違反の取締りとなんら変わりない。法違反を「文化」だの「官僚統制」だのと指摘する行為は常軌では説明できないと思うのだが・・・。

堺屋太一氏「官僚の共同体化が国を滅ぼす」を読む
堺屋太一氏の中央公論の寄稿を拝読した。内容を全体として眺めてみればお説の通りという印象を受けるが、個別の記述をみると「官僚機構では、供給者側にのみ便宜を図る」という記述は氏の在職した某省の特徴的なスタンスのような気がするし、日本以外の国は「新薬などを認可するのに、外国データを参考にするが、日本だけは日本のデータでないと受け入れない」という指摘があるが、「外国で実施された医薬品の臨床試験データの取扱いについて」などの通知により、日本でも外国データを活用して審査が行われているという事実はご存知ないらしく、言い換えれば「嘘」を書いている。

ある記者の独言
昔、ある記者の独言を聞いたことがある。それは「ニュースは、大衆に向かって発しているのではなく、内に向けて発している。」要は、実績を出していかないといけないし、その中味も上司の受けが良くないと出世しないということのようだ。それが組織の宿命ということだろう。記者個人を批判するのは酷ということか。

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Comments

雲國齊さん、こんにちは^^。結局組織とはそんなもんなんでしょうかね?。声を出す人もいれば声を出さない人がいます。いいアイデアというのは声を上げない人の方が持ってるもんですしね。日本も集の時代から個の時代となりましたが我を守る為には個を選ばなければいけないという。(涙)では応援クリックにて失礼します^^。

Posted by: 一本どっこ | February 23, 2008 at 01:38 PM

一本どっこさん。コメントありがとうございます。
「個の時代」まさにそのようです。
逆に「社会通念と異なる会社通念」が排除されるのは良い事かもしれません。

Posted by: もくに | February 23, 2008 at 01:57 PM

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