« 気になる競走馬の健康管理 | Main | 血統で応援 福島牝馬Sほか »

April 25, 2008

光市母子殺人事件 雲國齊世録(97)

判決は妥当
光市母子殺人事件で、当時未成年だった被告に死刑判決が出された。最高裁の判断をベースにした判決だろうし、被告側の主張が常識的に考えて無理があるというのが一般の国民感情だろう。また、公開された友人あての手紙でも、あまり反省していない印象を受け、そうなると娑婆に出たら再犯の可能性だって高いかもしれない。現行の体制で、娑婆に出さない方策は死刑しかない訳だからそういう意味でも妥当な判決だと言えるだろう。

死刑とは
そこで、死刑廃止論者が主張する「死刑は残酷」ということだが、確かにそうかもしれないが、それ以上に「殺人」の方が残酷であるということを忘れちゃいやしないか。ただ、死刑というのは、自分の犯した罪を自らの命を持って償うということであるから、今日執行されるのかという恐怖を味わってこそ、自らの犯行の被害者が感じたであろう恐怖心を共感できるだろうし、その共感が「償い」の気持ちを昇華させるのではないだろうか。逆に言うと、償う気持ちのないまま執行してしまうのは問題かもしれない。これ関連して、青学の美人准教授のブログが「祭り状態」になっているそうだ。アカデミアにある人々は理性的な書き込みが必要だろう。

「被害者・加害者を生まない社会」論に共感
被害者の遺族が会見で述べていた、被害者、加害者を生まない社会こそ本来求められることは言うまでもない。しかし、遺族が感情を押し殺し、冷静に語る姿を見ると言葉もないのが率直な感想である。ご本人に対しても心無い中傷が相当あったと聞いているし、犯罪に巻き込まれたためにめちゃめちゃになってしまった人生は取り返しがつかない。こういう方こそ矯正にまつわる業務についてもらった方がいいのかもしれない。

|

« 気になる競走馬の健康管理 | Main | 血統で応援 福島牝馬Sほか »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/53815/40986586

Listed below are links to weblogs that reference 光市母子殺人事件 雲國齊世録(97):

« 気になる競走馬の健康管理 | Main | 血統で応援 福島牝馬Sほか »