トラックバイアスからトライアルを見直す・皐月賞
桜花賞は外伸びの馬場が波乱を呼んだ一因といえるだろう。今週は皐月賞だが、中山も最終週ということもあり、内より外の方が伸びる馬場になっている可能性が高いと思う。その視点から、JRAのHPでトライアルのビデオを見直してみた。
弥生賞は最初の1000mが61秒というヌルいペース。本番では59秒くらいになる可能性が高く、このレースの着順が本番に繋がらないことは明白だろう。
4コーナーは 11,3(1,2,15)6(5,13)(10,8,16)(7,12,9)-(14,4)という順。終い外から追ってきた馬が本番では有利という可能性が高く、そういう意味では勝ち馬(3)よりも2着だった13ブラックシェルが鞍上込みで期待が持てるといえよう。
スプリングSは1000m60秒台。4コーナーは 10,3(6,5,12)(7,9)(11,13,8)(1,14,16)2(4,15)。ここも勝ち馬(3)よりも外から追ってきた11フローテーション、13アサクサダンディが良いといえるかもしれない。
狙いは外枠の差し馬ということか・・・。
(アサクサダンディはNZTに出て脚を余した3着だったが、勢いとしては、後方勢の力を見せたといえるのかもしれない。)
Comments
ありゃりゃ。JRAから来たメールによると、「前走の4コーナーでの位置別成績を調べたところ、3着以内馬30頭中20頭が、前走の4コーナーで1~4番手に付けていた馬。勝ち馬は前走の4コーナーで5番手以下だった馬は1頭もいない。」んだそうだ。
となると前々組が良いのかなぁ。
Posted by: もくに | April 17, 2008 08:51 PM