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September 18, 2008

汚染米、リーマン破綻-政治空白で良いのか? 雲國齊世録(106)

汚染米問題
汚染米問題は、関係した業者名を農水省が公表したが、その結果自殺者も出る騒ぎになり、公表の是非についても議論がなされている。しかし、公表しないと実情がわからないわけだから、公表したこと自体は正しい判断だったと思う。
今回の問題は、
・ 農水省が食用として使えない事故米を食料業者に販売したこと。
・ 購入した業者が、それを不正に転売したこと。
・ 食料の流通経路が複雑で、一種のロンダリングがなされたこと。
という問題があり、こうした問題をきちんと解決する必要があるだろう。
農水省は、事故米の転売を止めるか、のり業者に売ることが必要だろうし、業者については、億単位の課徴金を課すなど、不正転売ができないような仕組みを構築する必要があろう。
被害者面をしている業者も結果的には不正に加担したという事実に重きを置き、再発防止のために業界あげて取り組む必要があろう。
流通経路についても簡略化するか、そうでなければマニフェストのような、流通経路がしっかりわかる仕組みを導入したらどうだろうか。
一方、テレビで「健康被害が出ていない」というコメンテーターがいたが、農薬の残留基準などは、おそらくネズミに農薬入りのエサを食べさせて、半分死亡した量を人間の体重に当てはめてそれに1万倍とかの安全率をかけて決めているはずだから、1回食べたくらいで影響は出ない。ただ、そのくらい厳しいルールを作っているだから、関係者は守ってほしいものだ。

リーマン破綻
米国のリーマン・ブラザースが破綻したが、一方で、AIGについては、米政府が救済することとなり、市場もやや安堵した印象を受ける。しかし、これだけの大型破綻が相次いだ中で、わが国への影響が「軽微」なんだろうか? 疑問が残る。
一方、今回の事象はバブル崩壊時のわが国の状況に似ており、米国にはその時の教訓をしっかり伝えておくべきだろう。
また、儲ける時は勝手に儲け、破綻したときは公的援助に頼るという経営姿勢は厳しく糾弾されて然るべきであり、経営陣に対する私財提供等も考慮する必要があろう。

政治空白で良いのか
自民党の総裁選で、政治空白の状況にあるが、経済にこれだけ問題が山積する中でこの状況を放置していいのだろうか? さらに、解散・総選挙となればさらに空白が続くことになる。当面やるべきことはやった上で、争点を明白にして戦うべきだろう。

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