« テンポイントの追憶 日経新春杯 | Main | 冬場のマイル戦 東京新聞杯 »

January 22, 2009

トヨタ新社長誕生 雲國齊世録(114)

「大政奉還」の意味
トヨタが、創業家出身の章男社長就任を発表した。このご時世に「大政奉還」とは大げさな表現ではあるが、戦後最大の危機に直面している同社において、創業家の有する「カリスマ性」に期待し組織一丸となって難局に対応するということなんだろう。敵失に乗じた感もあるが、世界一の発売台数になったというのも凄いが。

「環境」がキーワードか
最近は下がってきているとはいえ、昨今の物価高の原因が原油高にあったことは間違いないわけだから、ガソリンを食う機械である自動車ももっと、環境に配慮したものでなくてはならないだろう。そういう意味ではトヨタをはじめとする日本企業は環境適応性が高いといわれているので、これからさらに「環境」をキーワードにした対応が必要ではないだろうか。とくに、水素自動車や電気自動車の普及が不可欠だろう。

100V充電ネットワーク構築を急げ
電気自動車の普及のためには、「家庭で充電できる」ということと、ガソリンスタンドや携帯の充電のように、道端でどこでも充電可能なネットワークが必要である。既に米国では駐車場などを活用した充電ネットワークがビジネスモデルとして成立しつつあり、行政も補助金や減税などで支援しているようである。下手をするとこの米国モデルが世界標準になってしまいかねない。わが国においても、早急に家庭充電とリンクできる100V充電ネットワークを構築するなど、官民一体となった独自の電気自動車普及モデルを作っていく必要があるのではないだろうか。

|

« テンポイントの追憶 日経新春杯 | Main | 冬場のマイル戦 東京新聞杯 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/53815/43816557

Listed below are links to weblogs that reference トヨタ新社長誕生 雲國齊世録(114):

« テンポイントの追憶 日経新春杯 | Main | 冬場のマイル戦 東京新聞杯 »