エビと共に去りぬ スカーレット引退
昨年のグランプリホースであるダイワスカーレットの引退、繁殖入りがJRAから発表された。フェブラリーS目指した稽古中にエビ(屈腱炎)を発症したのが直接の理由のようだが、「チチカステナンゴ号と交配予定」という記事を読むと、社台の戦略も見え隠れしているようだ。
チチカステナンゴは、社台が7億円で購入したという種牡馬で、父方にカロ、母方にノーザンダンサー、ファビュラスダンサーの名前が見え、日本向きの印象がある。とりわけ、SS系が増えてきた社台の牝馬にとっては、良い感じなんだろうし、ここで最強牝馬に付けることにより、初年度産駒の評価をあげようという思惑が働いても不思議ではない。
陳腐だが、「子供たちに期待」というところか・・・。
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