最後の一冠へ 神戸新聞杯
日航の再建計画が一旦白紙になり、タスクフォースによる検討が始まったそうだ。この会社も言ってみれば3セクのようなものだから、政治・労組・非効率のしがらみを断ち切らないと再建はないだろう。
阪神10R 第57回 神戸新聞杯(GⅡ)
最後の一冠に向けての最終トライアル。2400mになってから本番との関連もさらに増したようだ。このレース自体は、ダービー出走馬、皐月賞連対馬といった春の実績馬が強く、1番人気の信頼度も高い。基本的にはあまり荒れないレースというところか。一方で、今年のダービーはあまりにも特異な状況で行われ、結果がそのまま各馬の実力を反映しているとは考えにくい。そうしたことを踏まえ、全頭チェックをしてみることとしたい。
1 トモロポケット:数少ない「夏の上がり馬」。といっても夏場5戦してようやく勝ち上がるということじゃちょっと厳しいか。(切)
2 アプレザンレーヴ:青葉賞を制し、ダービーは5着。とは言っても春はまだまだ未完成の印象を受けたし、夏越して成長を期待。PO馬だけにここは本命に。(◎)
3 トップカミング:ダービー9着。速い脚に欠ける印象があり、決め手不足か。(切)
4 イコピコ:春はクラシックに出走できなかった。ラジオNIKKEI賞も4着だったし、「上がり馬」とは言いがたい。(切)
5 アンライバルド:半兄フサイチコンコルドも菊花賞3着かぁ。皐月賞馬だし、ダービーの結果は度外視しても良いと思うので、一応チェック必要か。(〇)
6 トップゾーン:クラシック出走組とは力の差がありそう。(切)
7 トライアンフマーチ:皐月賞のようなレースが出来れば馬券にはなるのでは。(▲)
8 アントニオバローズ:相手なりに行ける強味はありそうだが、使ってからの方がよさそう。ここで負けて本番で人気落としてアッといわせてもらえば。(切)
9 ワシャモノタリン:名前の通りここでは「モノタリン」。(切)
10 バアゼルリバー:この馬もクラシック出走組とは差がありそうで。(切)
11 セイウンワンダー:「マイラー」と言われつつもクラシック戦線で良く頑張っている。出るのかどうかは知らんが、菊でどう走るのか楽しみ。(切)
12 レッドシャガーラ:ほぼ唯一の「夏の上がり馬」か。人気なさそうなんで、複勝100円買っておくか。(×)
13 リーチザクラウン:力はある馬ではあるものの、「気持ちひとつの面があるので当日の気配次第」ということだし、ここは「溜め殺し」にして、本番では思い切って逃げるという戦法が良いのでは。ということなので、キルトクール指名。(キ)
14 シェーンヴァルト:札幌記念を使ったのがどう出るか。前走マイナス6キロは不安材料にも思える。(切)
2の単(10)複(1-2)、12の複(9-15)。枠連2-4(14)、2-5(16)、4-5(6)。ワイド2-5(4-5)、2-7(17-18)、5-7(6-7)。三連複2-5-7(41)、三連単2→5→7(293)。
キルトクールはリーチザクラウン。
Comments