「2頭出しは人気薄を」 天皇賞・春回顧
出走馬中レーティングトップのジャガーメイルが直線で力強く伸びて、粘るレーティング2番手のマイネルキッツをゴール前で捕らえて快勝という結果になった。ウィリアムズ騎手の手綱捌きが冴えていたということかもしれないが、外国人騎手と手が合う馬なんだろうなぁ。「この馬のセールスポイントは、ためることができるのと、切れ味」ということだし、これからはGⅠ馬として活躍を期待したい(馬券買うかどうかはわからんが・・・)。
◎にしたマイネルキッツは「後付の理由がいくらでもできそう」と書いた通り、終わってみれば、前年の覇者の意地をみせたということになるだろう。秋には豪州に遠征し、コーフィールドC、メルボルンCに挑戦するというのも楽しみ。
こっそり複勝100円買っていたメイショウドンタクだが、好位を追走し、直線でもなかなか脚色衰えず、驚きの3着。「2頭出しは人気薄を狙え」という格言の通りになった。後ろから来る馬が不利の煽りを受けたラッキーもあったんだろうが、後ろから行くと必ずそうしたリスクはつきもので、特に多頭数の場合はそれが高まるということを思い知らされた快走でもあった。ただ格言だけで買ったわけじゃなく、万葉S3着という長距離実績はあるし、4歳馬ということで伸びシロもありそう。さらに、穴の本田厩舎ってのも一考の余地にはなっていた。しかし、キッツとのワイドも買っときゃよかった・・・
1番人気のフォゲッタブルは6着だからマズマズではなかったか。案の定陣営からは、「少しレース間隔が開いていた分かな」というコメントが出ていた。次は宝塚記念らしいが、ここでも人気先行か?牝馬2強が出てくればそっちなんだろうけど。
1、2着は順番通りだったし、レーティングってのも結構重要だよなぁ。
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