全頭チェック 秋華賞
京都11R 第15回 秋華賞(GⅠ)
3歳牝馬三冠の最終戦。今年は春のクラシック組が健在。過去のデータでも、阪神JF・桜花賞・オークスというGⅠ3レースで好走した組やトライアルのローズS(過去10年の連対20頭中15頭!)に出走した組の成績が良いが、意外なデータとして、前走でメンバー中「上がり3Fのタイム1位」をマークしていた馬の3着以内率が高いようだ。ちなみに、JRAメルマガのインタビューは、アニメイトバイオ・後藤浩輝騎手、アパパネ・国枝栄師、アプリコットフィズ・小島太師、サンテミリオン・古賀慎明師。
そうしたことを踏まえ、恒例の全頭チェックをすることとしよう。( )はプレレーティング。
1 レディアルバローザ(103M):「前走は夏バテの影響」とのことだが、マイルくらいがいいんだろうし、メンバー的にも苦しいか。(切)
2 ベストクルーズ(98M):「上がり馬」というほどの結果は出ていないし、春の力関係があまり変わっていないような状況を考えれば苦戦は免れない。(切)
3 ショウリュウムーン(106M):桜花賞4着、クイーンS5着と掲示板を確保している。ここも掲示板はあるかもしれない。(切)
4 アプリコットフィズ(105ML):春もそこそこ格好はつけたし、古馬混合のクイーンSを勝っているし、半姉のコロンバスサークルと同日重賞Vなんて椿事があっても面白いのでは。(◎)
5 サンテミリオン(111L):オークス馬だし、乗り替わりもこの枠なら大きな問題はなさそう。久々だが、「いい状態で出走できそう」ということなので期待は高い。(〇)
6 コスモネモシン(103M): 「紫苑Sは負けて強しの内容」とのことだが、全般的に力不足という印象だよなぁ。(切)
7 レインボーダリア(98M): 使い詰めにしてはデキもまずまずなようだし、連戦中もすべて馬券になっているという堅実さは買えるが、急に相手が強くなり厳しいだろう。(切)
8 オウケンサクラ(108M):ローズSであまり見せ場がなかったので巻き返しは難しいのでは。(切)
9 アグネスワルツ(108L):京都は2戦2勝だし、逃げ馬は常に一発の可能性を秘めているから一応マーク。レーティングも高いしね。(△)
10 アニメイトバイオ(108M):ローズS勝ったが、なんとなくトライアルホースって印象だなぁ。(切)
11 エーシンリターンズ(107M):福永だからなぁ。3着くらいあるかもしれない。「流れひとつで変わるメンバー」だそうだし。(△)
12 アンティフリーズ:抽選クリアしただけでもよしとしなければ。(切)
13 ディアアレトゥーサ(102I): 「世界」のナカヤマフェスタの半妹というのが売りなんだろうが、なんだかんだ言っても紫苑S組は軽視せざるを得ない。小人気しそうだからキルトクール指名。(キ)
14 タガノエリザベート(-):GⅠには壁がありそう。(切)
15 アパパネ(111L): 「図研がTVCMをやっている。」という内部情報(?)があるし、2歳女王にクラシック二冠を制覇とまさに世代最強馬。ローズSでもあんなブクブクで4着にはくるんだから力はある。しかし成長力に一抹の不安があるので絶対視は禁物か。(▲)
16 クラックシード(101I):この馬も紫苑S組だからなぁ。(切)
17 ワイルドラズベリー(107M):「今回はコーナーで息が入るんじゃないかな。あとは展開だけ」とのことのようだ。展開に左右されるということで買い辛いから切るが、京都は外が伸びているし、終い突っ込んでくるかもしれないなぁ。(切)
18 プリンセスメモリー(100M):ここは人馬共に経験の場か。(切)
4の単勝(8)、枠連2-3(15)、2-7(5)、3-7(8)。三連複4-5-15(23)。ワイド4-5(11-13)、4-9(18-19)、4-11(17-18)、4-15(4-4)、5-9(17-18)、5-11(20-21)、9-15(7-7)、11-15(7-8)。
キルトクールはディアアレトゥーサ。
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