運の良い馬 日本ダービー
東京10R 第79回 東京優駿(GⅠ)
「運の良い馬が勝つ」といわれるクラシックの最高峰。GⅠなのに白いゼッケンというのも「特別なレース」という印象を強くする。過去10年で1番人気は7連対。なんだかんだ言っても皐月賞組が強いのは間違いないだろうが、力を出しきれなかった馬の巻き返しもあるように思う。
JRAメルマガのインタビューは、ゴールドシップ・須貝尚介師、スピルバーグ・藤沢和雄師、フェノーメノ・斎藤吉則助手、ワールドエース・池江泰寿師。
ということで、GⅠ恒例の全頭チェックをしてみることとしよう。
( )は前日単勝最終オッズ、本年レーティング
1 スピルバーグ(28.4 、106I):デビュー以来掲示板を外していないという堅実派であるが、やはりプリンシパル組は厳しいんだろうなぁ。(切)
2 ヒストリカル(11.0、108M):この馬も全て掲示板に乗っているし、きさらぎ賞では終い32秒8で上がっている。アンカツの1鞍専念ってのも要注意かも。(残)
3 ゼロス (59.5 、104I):強い相手には敵わないみたいだ。(切)
4 ジャスタウェイ (93.4 、106M):ゴールドシップに遊ばれたみたいで。(切)
5 ベールドインパクト (86.2、103L):京都新聞杯2着だがレーティングひと息だから。(切)
6 ゴールドシップ (3.1、116I):皐月賞は位置取りの差もあったと思うが、文句無しの仕上がり状態みたいだし、格好はつけるだろう。(残)
7 コスモオオゾラ (34.1、110I):人馬ともに地味だから人気はないが、レーティングは高いんだよなぁ。(残)
8 ワールドエース (2.9、111I):皐月賞は落馬しそうだったように思うが、ここでもまともなら力を見せるだろう。(残)
9 エタンダール (76.2 、106L):青葉賞2着。究極の穴馬に指名してみたいのだが、どうかなぁ。(?)
10 ディープブリランテ (8.9 、110I):皐月賞3着。府中の方が向いてそうだし、案外勝つのはこの馬かもなぁ。(残)
11 フェノーメノ (14.4、110L):青葉賞勝ったけど、ここまで1着、7着、1着、6着、1着だから、今度は負ける順番か。中山がダメってことかもしれないけど・・・。レーティング高いからキルトクール指名。(キ)
12 トリップ (135.6 、107I):クロフネ×サンデーで期待したいけどちょっと厳しいか。(切)
13 クラレント (71.3、107M):マイラーなんでしょうね。(切)
14 トーセンホマレボシ (13.8、107L):ウィリアムズが不気味だけどレーティングひと息なので。(切)
15 ブライトライン (179.2 、105M):これもマイル向きかなぁ。(切)
16 モンストール (158.6、105):今年に入って良績がないのはなんとも。(切)
17 グランデッツァ (16.3、110M):皐月賞5着だったが1番人気だったんだよなぁ。大外は不利だけど、うまく前々に付けられれば馬券にはなるかも。(残)
18 アルフレード (28.8 、108M):陣営が「2400mはちょっと半信半疑。」と言ってるようじゃなぁ。(切)
残ったのは、2 ヒストリカル、6 ゴールドシップ、7 コスモオオゾラ、8 ワールドエース、10 ディープブリランテ、17 グランデッツァの6頭と9 エタンダール。
10の単勝、9の複勝に三連複6、8(2頭軸)-2、7、10、17で。
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