大荒れ予想 安田記念
東京11R 第62回 安田記念(GⅠ)
春の最強マイラー決定戦、といっても今年は夏競馬に分類された。過去10年1番人気で連対したのはウオッカのみ。人気薄が突っ込んできて10年のうち5年が馬連万馬券。それでも、重賞実績、コース実績、前走掲示板といった要素は必要なようだ。今年も香港から2騎参戦、香港でも独自に馬券が発売されている。
JRAメルマガのインタビューは、エイシンアポロン・池添謙一騎手、グロリアスデイズ・ジョン サイズ師、サダムパテック・西園正都師、ラッキーナイン・デール ビュッセイ助手。ということで、GⅠ恒例の全頭チェックをしてみることとしよう。
( )は前日最終オッズ、香港前日オッズ、本年レーティング(無い場合は昨年のもの)
1 ダノンヨーヨー (30.1、109、113):今回最内だから善戦するかもしれないが、前走負けすぎだよなぁ。(切)
2 ガルボ (10.5、21、109M):今年GⅢ2勝しているのは評価できるが、レーティングひと息なんだよなぁ。(切)
3 グランプリボス (22.5、7.1、114):今年は不振。やはりスプリントの方がいいのでは。(切)
4 ストロングリターン (8.5、22、109M):去年はステップの京王杯SCを勝って本番2着だった、今年は同じレースを4着。「弱くなって戻ってきた」なぁ、府中7連対ということなので、キルトクール指名。(キ)
5 ラッキーナイン (11.8、5.7、118S-M):日本の馬場は経験しているし、前走香港のマイルGⅠで3着、その前はドバイのスプリントGⅠで3着と実績は十分だから軽視できない。(残)
6 スマイルジャック (82.3 、95、114):昨年の3着馬だけど、このところ結果を出してないからなぁ。(切)
7 サダムパテック (7.1 、11、111M):前哨戦勝った勢いは認めるけれど、東京新聞杯13着ってのがどうも。(切)
8 コスモセンサー (28.8、74、108M):このところ掲示板を外していないという堅実さは評価できるが、レーティングひと息で。(切)
9 フィフスペトル (34.4 、47、117):昨年のマイルCS2着というのは評価できるが、今年の2戦がひと息だなぁ。(切)
10 アパパネ (8.3、29、107M+4):前走ちょっと行き場をなくしてフテくされた面もあるだろうし、良化がスローになったことを考えれば3戦目で上昇もあるかも。(残)
11 エイシンアポロン (16.6、6.0、118):マイラーズC14着と大敗したし、「全体的にスムーズさを欠く動き」ということのようなので・・・。(切)
12 ドナウブルー (25.4、72、111M+4):「ヨレる馬」にこの鞍上はちと心配な面もあるが、是非頑張ってホエールの強さを証明してみせてほしい。(残)
13 シルポート (9.3、31、113M):前哨戦勝った勢いはあるだろうが、府中のマイルって逃げ粘るの難しいんだよなぁ。(切)
14 グロリアスデイズ (13.5、4.6、119M):香港GⅠでも2着はあるし、今まですべて連対しているという安定感は評価できる。(残)
15 リアルインパクト (20.1、103、108M):昨年の覇者だけど、マイラーズC18着。負けすぎ。(切)
16 ローズキングダム (13.4、112、112I):天皇賞からここってのもなぁ。(切)
17 マルセリーナ (21.1、6.6、108M+4):ヴィクトリアマイル後も元気一杯だそうだ。マイルは合うんだろうし頑張ってほしいもの。(残)
18 ペルーサ (10.1、29、105I):人を舐めたところがあるそうで、その辺は解消されたんだろうか? この厩舎では心もとないが。(切)
残ったのは、5 ラッキーナイン、10 アパパネ、12 ドナウブルー、14 グロリアスデイズ、17 マルセリーナ。
5、10の単勝。三連複5、10、12、14、17BOX。ワイド5、10、12、14、17BOX。枠連3-5、5-6、5-7、5-8、3-7。
キルトクールはストロングリターン。
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